【第11号】耳鳴りで困っているあなたへ

皆様こんにちは♪

赤羽にあります、鍼灸マッサージ治療院

一枝のゆめ治療院スタッフ山崎です(^^)

当院大人気健康コラム、今回のテーマは耳鳴りです。

老若男女問わず、お困りの方も多くいらっしゃると思います。

是非、皆様の健康維持にお役立てください。

 

耳鳴りで困っているあなたへ

 

【耳鳴りとは】

耳鳴りとは、外界から音の刺激がない状態で感じる、自覚的な音の感覚で加齢に伴うものや突発性難聴の副症状として起こることが多いとされています。平成25年国民生活基礎調査(厚労省)によると、人口の約1.6%が耳鳴りを最も気になる症状にあげており、40歳台で増えはじめて60歳台がピークとなります。また耳鳴りのある人の52%が65歳以上で占められています。このように耳鳴りは高い年代で発症する傾向が見られます。

耳鳴りと難聴との関係を見ると、難聴の約半数が耳鳴りを訴え、逆に耳鳴りがある方の約9割に何らかの難聴が見られます。難聴に合併する耳鳴りの25%が伝音難聴(外耳または中耳の部分に問題があって音が伝わらないことによる難聴、中耳炎、鼓膜の障害等)で、60%が感音難聴(音を感じる部分の内耳以降の何らかの障害による難聴、加齢、過度の騒音、メニエール病、先天性難聴等)とされています(図1)。また、耳鳴りの音色は難聴で聞こえなくなった音と似ているという特徴があります。高い周波数の音が聞こえなくなると、「キーン」や「シーン」といった高い音色の耳鳴りが生じる場合が多くみられます。

【耳鳴りはなぜ起こる?】

耳鳴りのメカニズムは正確には分かっていませんが、脳機能検査の進歩などから中枢性に生じていると考えられるようになりました。耳から入った音は内耳の蝸牛と呼ばれる器官で電気信号に置き換えられ脳に伝わります(右図)が、加齢などで聴覚の機能が低下して聞こえづらい音域ができると、足りない電気信号を補おうと脳が興奮し耳鳴りが起きることが分かってきました。日本聴覚医学会の耳鳴り診療ガイドラインによると、耳鳴りを危険な音と脳が認識すると、いら立ちや不安から交感神経を緊張させ、その結果さらに脳は耳鳴りを危険なものと判断し、優先的にこの音を意識する悪循環が起きるとされています。

【耳鳴りの治療】

耳鳴りの治療には原因を治す治療と苦痛を和らげる対症療法があります。臨床上問題となるのは回復が難しい慢性感音難聴による耳鳴りで、薬物療法、耳鳴り再訓練療法(TRT)、カウンセリングなどの対症療法が中心となります。ただ薬物療法について診療ガイドラインでは、「特効薬はなく、耳鳴りそのものの消失や改善を目標に薬物療法を選ぶのは適当でない」とする一方、「耳鳴りに伴う不眠や抑うつを和らげるためになら抗うつ薬や睡眠薬に一定の効果が期待できる」としています。これらの随伴症状に対し、鍼灸マッサージを試してみる価値はありそうです。またTRTは、耳鳴りに慣れさせて苦痛を軽減するのが目的です。サウンドジェネレーター(右図)機能が付いた補聴器を耳につけ、ヒグラシの鳴き声、オルゴール音、雑音などを機器から流し続ける音響療法ですが、効果は個人差が大きいとされています。

【日常生活で気を付けること】

ストレスや疲労がたまると、人は身を守るために早く危機を察知しようと感度が上昇します。このため耳鳴りが気になったり、ひどくなったりします。体調や生活習慣を調整することでも苦痛を和らげることが可能性です。鍼灸マッサージによるリラクゼーションもお勧めです。一方、加齢に伴う耳鳴りは両耳性で徐々に現れることが多いのですが、片耳の場合はメニエール、突発性難聴、聴神経腫瘍等が原因の場合があり、また拍動性の耳鳴りでは頸の動脈の狭窄など血管病変が潜んでいることもありますので、このような時は専門医の受診をお勧めします。

【耳鳴りのセルフケア(ツボ療法)】

耳珠の前のくぼみに聴宮を、その上に耳門を、下に聴会を取ります。これらのツボを指先で指圧して耳鳴りの程度が軽くなツボを見つけ、そのツボに粒鍼を貼ります。図の粒鍼は0 0.3mmの粒でツボを刺激するだけで刺さりません。粒鍼がない場合は、指先でズーンと感じる程度に指圧してください。5、6秒間の指圧を3回程繰り返して下さい。鍼灸マッサージを受けながらセルフケアをお勧めします。

 

 

 

 

難聴・肩こり・首こり・頚椎症・神経根症・しびれ・腰痛・膝痛・五十肩・眼精疲労・突発性難聴・耳鳴り・更年期障害・月経痛・不妊症・逆子・しわ・たるみ等でお困りの方はぜひ一度、赤羽にあります鍼灸マッサージ治療院、一枝のゆめ治療院に、お気軽にご相談ください。
当院では、臨床のスペシャリスト、鍼灸学博士・現役大学教授の鍼灸マッサージ治療が受けられます。